病院概要
理念
自分らしさをとりもどす、精一杯のお手伝い
基本方針
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患者さまの立場から発想し、いつも謙虚な気持ちで個と組織を改善します。
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最先端の知識と技術を習得し、安全・安心で質の高い患者さま中心のチーム医療を実践します。
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笑顔でのあいさつを基本とし、温かみと思いやりのある療養環境・職場環境をつくります。
病院長あいさつ
病院長 喜岡 幸央(きおか ゆきお)
2024年4月1日福山リハビリテーション病院院長を拝命いたしました。
医療需要の高い高齢者の人口が2040年にピークを迎え、医療を支える生産年齢人口は急速に減少していくため、これからの日本の医療は非常に厳しい状況が続きますが、かかりつけ医、急性期・回復期・慢性期医療機関は、力を合わせcureからcareへとシームレスな連携を築き、患者さまをより良い日常生活へと導かなければなりません。当院の目指す回復期医療は、単なる機能訓練ではなく、抱えた病気・障害と共にどのように暮らしていくかを考え、実現する個別性の高い医療です。
「自分らしさをとりもどす、精一杯のお手伝い」の病院理念のもと、当院は、患者さまが自分らしく「笑顔」で生活できるよう、回復期リハビリテーション病棟を中心に、障害者施設等一般病棟、透析センターを備え、2024年4月には病院機能充実のため新たに療法士41名を迎え、療法士は202名体制となりました。地域の皆さまの様々なニーズに応えるべく、医療法人社団生和会の一員として、介護老人保健施設ゆめの杜や介護複合施設さくら並木と連携し、医療・介護の分野において価値のある質の高いサービスの提供を目指します。医療を受ける人と支える人の信頼に応えるため、最先端の技術や知識を習得し、未来の医療人を育て、医療福祉の発展に貢献していきたいと思います。
これからも引き続きご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
病床数・施設基準など
名 称 | 医療法人社団 生和会 福山リハビリテーション病院 |
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開 設 | 平成21年4月 |
病床数 | 回復期リハビリテーション病棟:200床 障害者施設等一般病棟:102床 透析:20床 |
診療科目 | リハビリテーション科、内科 |
施設基準 |
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日本リハビリテーション医学会 研修施設
リハビリテーション専門医・臨床認定医を目指す
先生方の研修施設に認定されています
福山リハビリテーション病院は、日本リハビリテーション医学会の資格訓練に合格したリハビリテーション専門医が在籍しており、日々、患者さまの機能回復と社会復帰のお手伝いをしています。
当院は、日本リハビリテーション医学会の研修施設として認定され、リハビリテーション専門医・臨床認定医を目指す先生方の受け入れを積極的に進めています。
臨床倫理問題に関する対応
- 検査・治療を拒否される意思決定可能な患者さまへの対応
- 意思決定が困難な患者さまへの対応
- 輸血拒否される患者さまへの対応
- 終末期を迎えた患者さまへの対応
- 蘇生不要(DNAR)について
- 身体抑制が必要な患者さまへの対応
- 退院拒否や強制退院について
- 病名告知に関すること
- 臓器移植への対応