『セバスチャン』
この名を聞いて、誰を思い出すだろうか?
セバスチャンとは、千の矢を受けても死ななかったとされる聖人であり、ペストから人々を守る守護聖人として崇められていた。
これは、ペストの黒い斑点が矢傷に似ていることが原因らしい。
しかし、現在ではセバスチャン=執事というイメージを持つ若者は多く、これは一昔前に流行った執事ブームの影響と言われている。
これは『アルプスの少女ハイジ』に登場した、クララの家の使用人が発祥とする説が有力である。
試しに、『セバスチャン 執事』で検索をかけてみると良い。大量に出てくる。
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元々外国では、聖人や天使の名前を用いることは格別珍しいことではないが、現代日本で自分の名前がこのような使い方をされていれば、
聖セバスチャンも複雑な心境だろう
さて、今回私が彼を題材に取り上げたのは、先日まで広島市で催されていた『魔女の秘密展』に行って来たことが切っ掛けである。
だったら、魔女の話をしろよと思われる方は多数いることであろうが、生憎写真撮影は厳禁な上、結構残酷なネタも多く、病院のブログにはまずいと言えるネタが多かった。
間違っても、チビッ子が喜びそうなこんなのは出てこない。
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故に、魔女狩りが苛烈になった原因の一つであるペストから派生して今回の内容とさせて頂いた。
実際は、魔女について色々と書きたいことはあるが残念でならない
最後に、これは音声ガイドの締めに用いられた幸せの呪文を紹介したいと思う
『So it be』
願いはその通りになる。何かの願い事をした後に唱えてほしい
(薬剤科)