先月の終わりに福岡県で開催された
リハビリテーション医学会第55回学術集会に参加してきました。
学会テーマは「再生を羽ぐくむリハビリテーション医学」でした
学会では医師に限らず、看護師、セラピスト、
医療相談員など様々な職種による事例報告や研究発表などがされていました
中でも、ロボットや最新の治療機器を用いた治療成果の報告が比較的多かったように感じました。
これからのリハビリテーション医療はロボットを含む様々な治療機器との協力が必要不可欠となります
様々な講演や発表を拝聴し、セラピストにもロボットにも長所と短所があるなと思いましたが、
セラピストがそれらを理解し、様々な知識に基づく経験を繰り返した上でロボットを
活用出来るようにならなければ、「これを使えば大丈夫」といった単純思考に陥りやすいなとも感じるところでした
学会を通して患者様、ご家族と目標を共有し最善と思われる評価、
判断(介入)が出来るようなセラピストにいつの日かなりたいなと思いました
(4階 リハビリテーション部)