5月18日(土)、子どもと一緒に犬の散歩(出航式)に参加してきました
このお犬様はただの犬ではありません。
奥行5m10cm×高さ3m×幅2m40cmという大きさなんです
びっくりですよね
今年の3月に犬島ハウスプロジェクトの一環でタイル作成ワークショップというものがあり、そこに子どもと参加させてもらったのがきっかけでこのプロジェクトを知りましたが、その時に笠岡で造形されていたお犬さまがついに笠岡港から出航という名の一度きりの散歩に出かけたのです。
犬島ハウスプロジェクトというのは、30年前に犬島(岡山県岡山市の東南部にあって瀬戸内海国立公園内に位置する犬島諸島の中の唯一の有人島)に建設された通称「ホワイトハウス」と呼ばれる、おかやま山陽高校所有の海の家をイヌ小屋に見立て、造形家・川埜龍三(かわのりゅうぞう)さんが巨大な犬を造形し、恒久設置するという壮大なプロジェクトなのです。
出港式では、子どもが習っている太鼓教室の知り合いの方(本格的に音楽活動されている方です)と太鼓の先生が競演されたり、山陽高校の吹奏楽部の学生さん達が盛大な演奏をされたりと、とても楽しいものでした
このプロジェクトでは、何より子どもと一緒にタイルを作って、それが犬島のお犬様に飾られるという将来にも楽しめる場に参加できたことが良かったと思います。
いつの日か、子どもとお犬様を見に行こうと思っています。ぜひ、みなさんも見に行かれてはどうでしょうか
(放射線科)